Saturday, January 30, 2010

大事な友達

長男に「週末誰と遊ぶ?」と聞いたときに挙げてきた名前の同級生♂に手紙を書きました(ほとんどラブレター)。すぐに相手のお母さんから「OK」の返事をいただき(交際開始?)、今日遊びにきてもらいました。その子のお母さんは以前日本語を学んでいたらしく、息子に日本人の友達ができ、その子の名字が有名な日本の小説家と同じであることを知り、飛び上がって喜んでくれたそうです。

そして子供たちはかくれんぼ、鬼ごっこ、電車遊び。

お母さんたちは日本茶を飲みながら学校や仕事の話。長男と次男の両担任は評判が最高であるとのこと、私は自分の直感が間違っていなかったことに胸をなでおろしました。また、3月に控えている小学校のお泊りキャンプ(なんと4泊)に持っていく難解な荷物リストを一緒に解読してもらいました。「洗面手袋」とか「落ち着く社会のゲーム」とは何ぞや。ちなみに、その方は子育てのためにパリまで通勤できる田舎を探していて隣町のMoret-sur-Loingをたいそう気に入り、住居をこの町に構えたそうです。なんだか分かるような気がします。

帰るときになったら子供たちはしめし合わせたかのように共にダダをこね、親を困らせました。

地域に支えられて過ごすフランス生活です。

Friday, January 29, 2010

保育園サマサマ

今までは日本の保育園で子供10-12人に対して先生が一人いたのに対して、現在小学校で長男のクラスは子供28人に対して先生が一人いるだけです。公立学校ではどこの国でもこれくらいの比がきっと平均的だと思います。しかしやはり先生の目が全員に行き届きにくいため、手洗いやその他の生活習慣は子供自身の自主性に任されることが多くなっているのではないかと想像します。

その結果、今まではかからなかったような妙な病気にかかるようになってしまいました。昨年の11月は寄生虫感染でおしりがかぶれました。昨日からはクラスで流行しているという胃腸炎で嘔吐下痢。更には、トイレが外にあって寒いためか、トイレに便器がなくて座りにくいためか(フランス全土で公立トイレは便器レス)、トイレットペーパーが入口一か所にしかなくて使いにくいためか、長男は便秘気味になってしまい、その結果慢性的に肛門裂傷を伴うようになりました。喘息のためゼーゼーしながら帰宅することも多くなりました。

保育園にいる時代は先生方の暖かい保育があって体調まで管理されていました。保育園で流行している病気にもほとんどかからず健康的だった長男ですが、こちらでもほとんど学校を休まないものの、かなり低空飛行に近い状態です。

保育園サマサマです。

Thursday, January 28, 2010

Crotte de nez

子供たちのフランス語がどんどん上達していくので驚いています。二人とも言われていることはだいたい理解できるようで、徐々に自己表現もできるようになってきました。

お友達が連発している表現なのでしょうか、少し前から「くろでゅね!」という表現を使用していた長男。「くろでゅね」のつづりを色々と想像しながら辞書で引いて調べてみましたが、慣れていないとフランス語は発音を聞いただけではつづりまで分かりません。でもとにかく朝でも晩でもいつでもどこでも「くろでゅね」と言われるので、そんなに気に入っている表現ならちゃんとした意味を教えてあげようと思いフランス人の友人に聞いてみました。結果:

crotte de nez = はなくそ

それを教えると長男はすっかり喜んでしまい、更に連発するように。言うまでもなく次男にも感染し、現在我が家ではいつでもどこでも「はなくそ」と言われます。

Wednesday, January 27, 2010

Happy hour

INSEADのバーでたまにHappy hourがあります。この時間帯はビールが半額!このビールがまた美味しいのです。きっと「学校」というところで飲むビールだから特に美味しく感じるのだと思います。

Sunday, January 24, 2010

Kuduro

いつの間にかINSEADのClub Salsa副代表みたいな大がかりな役職に就いています。最初に言っておきますが、Salsaは踊れませんよ。自分で演技できないのに役者に指示を出す監督みたいなものです。

クラブイベントの一環で土曜日の晩はサルサのレッスンに出かけてきました。そのついでにKuduroという新しい踊りを少し習ってきました。このKuduroという踊り、あまり知られていませんよね。どうやら1980年代にアフリカのAngolaという国で生まれた踊りで、そこがもともとポルトガル領だった関係で1994年にポルトガルに入ってきたようです。初めて知りました。

Salsaは相手が必要で何かと気を遣いますが、Kuduroは勝手に踊っていればよいので気楽です。なかなかよい運動になりました。