Thursday, January 21, 2010

SPSDその2

今日はSPSDの魅力について語ります。

SPSDの魅力その1:Pasadena(私の実家から運転して2時間くらいの町、カリフォルニア州)から10人の学生デザイナーを呼んでいます。彼らにはINSEADで4カ月間過ごしながらSPSDのお手伝いをしてもらいます。彼らにとってはArt Schoolでは学べない科目、出会えない友人、カリフォルニアとはかけ離れたフランスの生活などが魅力で応募してきたのでしょう。商品開発では私たちビジネススクールの学生ではできないような右脳系のことを請け負ってくれます。ノリ良し、やる気良し、センス良しでなかなか魅力的な10人です。

SPSDの魅力その2:私は子供たちのことがあるので参加はしませんが、このハードな授業を受けた人のみ1週間の修学旅行に行く選択肢が与えられます。Pasadena周辺にある施設を毎日見学していく目的で、教授や他の学生と共に南カリフォルニアに旅行するわけです。ノドから手が出るほど行きたい…

なにはともあれ、一緒に商品開発することを希望している仲間も集まり、今後どのように展開していくのかが楽しみです。

Wednesday, January 20, 2010

SPSDその1

P3は4つの選択科目を受講する予定です。P1、P2とは異なり、選択科目が受講できるP3は少し精神的に楽になります。

SPSD (Strategies for Product and Service Development)という授業は普通の授業よりも単位が多い分時間的拘束も多いと言われています。受講のきっかけは、名前が実家サンディエゴSan Diegoの略SDに似ていたから目に留まったというだけです(単細胞です)。もちろん内容も検討しましたケド。

受講学生50人強のアイディアの中からもっとも有力なものを10個選び出し、そのアイディア商品を開発していく…という内容の授業です。たまたま今回与えられたテーマは「健康や医療に関係するアイディア商品」だったので、普通のテーマよりはちょっと気合いが入っていました。クラスメイトにアイディアを理解してもらうために何度かみんなの前で発表をするわけですが、気合いが入っていた私はスーツで臨みました(私がスーツを着るのは一年数回程度で、本当に仕方のないときのみ)。

楽しいけれどもあまり貢献できない授業(ファイナンスなんてその最たる例です)が多かったP1やP2とは異なりこの授業では少し貢献できるかもしれないと思っていたら、なんと私のアイディアが採用されました!やはり外来や病棟での経験(および患者になったときの経験)が活かされたのでしょう。

明日に続く。

Monday, January 18, 2010

父に似ているマクロ教授


P3の教授には結構恵まれています。全員それなりにINSEADで経験や実績があります。

中でもMacroeconomicsの教授が私の父に似ているのでかなり親近感が湧きます。私の席から見る教授の顔の角度が絶妙なのですが、ハゲ具合、英語の下手さ、鼻の高さすべてそっくりです(隠し撮り写真&父の写真を比べてみてください)。

ちなみに、今日P2の成績が出ました。ふん。