Saturday, January 9, 2010

極寒

実はフォンテンブロー周辺、5年ぶりとも言われる雪に見舞われています。通常の冬は東京より寒いながら降雪はあまり見ないようです。ところが、今回私が日本に帰国した日(12月17日)およびフランスに戻った日(1月6日)は大雪となってしまいました。昨日の朝の気温はなんとマイナス10度。そんな気温はスキー場でもめったに経験したことがありませんでした。

そしてノーマルタイヤでつるりんと滑りながら運転しています。日本では絶対に雪の中を運転しなかった私です。渡仏して神経が太くなったのか、ヤケになっているのか?

この降雪で嬉しいことはただ一つ:普段は芝生のウ○チが要注意のフランスですが、おそらく現在はウ○チも凍っているだろうし雪で見えないので自信満々闊歩可能。

Friday, January 8, 2010

地域密着型フランス生活

日本に住んでいるときは電気屋さん、水道屋さん、ガス屋さんの顔をまったく知りませんでした。ところが、フランスに来てからはあまりにも頻繁にお世話になってしまうため顔見知りになってしまいました。

今日は電気屋さんとインターネット屋さんと水道屋さんが来る予定です。

Thursday, January 7, 2010

オペア

忙しいINSEADの一年間ですが、最初の4ヶ月間は実母が付き添ってくれたので安心して育児や家事を任せっぱなしでした。その母も♂x2に振り回されて疲労困憊となったのか、12月で帰っていってしまいました。

母がいなくなっても育児・家事を一人でする気がまったくない私。このたび、日本からオペアさんに来ていただくことになりました。もともとオペアというのはフランスを初めヨーロッパ諸国で人気が出た概念で、語学習得を希望する女の子が外国へ渡り、住み込みで現地家族のお手伝いをしながら目的を達成する・・・・というものです。

幸いにもフランスにもともと興味をお持ちだった方々から多数の応募があり、このたび本決まりとなりました。これで後半戦も勉強に専念できる環境が出来上がってしまった私です。

Wednesday, January 6, 2010

日本人テスト

約3週間日本に一時帰国、たったいまフランスに戻ってきました。これからはブログを以前のように更新する予定です。

年末年始は野沢温泉で温泉+スキーに出かけていました。

野沢温泉で違和感なく3日以上過ごせるのが真の「日本人テスト」ではないかと今回確信しました。

野沢温泉は世田谷区の我が家から運転して3時間か4時間かかります。13か所の無料温泉を提供しているナイスな村で、15年ほど前にスキー部の合宿地として訪れたのが最初の出会いでした。また、1998年の冬季長野五輪でIOC委員の通訳としてボランティアしていた関係上、クロスカントリースキー競技の開催地だった野沢温泉村を訪れました。

無料温泉を提供してくれているので自分が宿泊している宿で入浴する人は少ないと思います。しんしんと雪が降る中たどり着く温泉はどれも個性的で本当に気持ちいい!しかし無料なだけにどれも狭いし、シャワーも付いていません。入浴中の人を気にしながら隣でお風呂のお湯を利用して洗髪しなければなりません。私にとってこれが大変なのです。

さらに、野沢温泉には大きな洋風のホテルはなく、ほとんどが民宿です。ドアに鍵はないし、知らない人と一緒にハミガキをするし、トイレは共同。

結論からいうと私の「日本人テスト」はおそらく赤点でしょう。野沢温泉では3日間洗髪もできなかったし体も洗えませんでした(東京に戻ってから家のお風呂に直行しました)。

帰宅したフランスの家は相変わらずいろいろなものが壊れていました。この状態を懐かしく感じる私はちょっとおかしくなってきているのでしょうか。