Tuesday, October 20, 2009

医者離れ

ビジネススクールにきて早2か月、だんだんと医者離れをしている(したい)と思いきや、周囲がなかなかそうはさせてくれません。以前ブログで、課題をこなすときにはあまり頼られないのに、医者として頼られることのほうが断然多いという話をしました。「患者」は増える一方です。

現在たまに相談してくるのは、
1. バイクの事故で右鎖骨、肩関節、肋骨などを骨折してから1週間後にフランスにきたインド人男性
2. ぎっくり腰になりやすいインド人女性
3. 左手関節を骨折したイギリス人(ダンスフロアではしゃぎ過ぎて)
4. パンチされて下顎骨骨折、右環指屈筋腱を断裂したジャマイカ系アメリカ人(これはラグビーの試合でいきなり相手チームの人に殴られたらしい)
5. そのほか、カゼ引いた、ノドが痛い、お腹が痛いなどなど

レントゲンもなしにいきなり聞かれてもよく分からないし、第一苦手な分野もあるので、曖昧な返事をすることが多いです。

そういえば、私の手のしびれは「肘部管症候群」ではないかというご指摘が各方面からありました。ナルホド、自分は頚椎が悪いのだ!という先入観がありましたが確かに典型的な症状を呈しています。

人の世話もろくにできないし、自分のこともよく分かっていない私。本当はもうあまり頼らないでほしいケド。

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