Thursday, August 6, 2009

ディズニーランド・パリ


フランスに一年間滞在するのであればぜひディズニーランド・パリの年間パスを購入したいと思っていました。その魅力:なんてったって安い!3種類の年間パスがあり、一番安いものはなんと99ユーロ(13500円前後)。しかもつい最近までキャンペーン中で大人1枚購入すれば子供1枚がタダ。我が家は大人2人分購入したら、子供分はタダでいただけました♡。

そして昨日初めてディズニーランド・パリに行ってきました。ステレオタイプ・一般論・極論かもしれませんが、同じディズニーランドでも、アナハイム(西海岸)、浦安、パリに局在しているだけでまったく雰囲気が違います。

当たり前ですが、言葉の違い。アナハイムのディズニーランドは英語とスペイン語が多く聞かれるのに対して、日本ではおもに日本語(中国や韓国の団体客も散見されます)、パリではヨーロッパの各言語(フランス語、英語、スペイン語、ドイツ語などなど)が入り混じって聞こえてきました。きっと香港のディズニーランドでは広東語や北京語が飛び交っているのでしょう。

地面に貼りついている無数のガム跡、トイレのドア下の隙間(50cmくらいの隙間がある)、お客さんの髪の毛の色がバラエティの富んでいるなどの点では、アナハイムとパリは似ていました(すごいgeneralizationですが、単純な印象です)。しかしながらパリのディズニーランドはまだタバコのにおいがしました。2008年1月1日からレストランなど公共の場は完全に禁煙となったフランスですが、ディズニーランドなどの娯楽施設は喫煙ルームでのタバコは可らしい。昨日は喫煙ルームではなく、行列の中でタバコを吸っている人もいましたケド。

ほかのお客さんが後ろから押してくる傾向にあるということに関してはパリが3つのディズニーランドの中で一番激しかったです。パリのディズニーランドはヨーロッパ内外の国々の人々が集まっていて、とにかく文化的・国民性的には一番バラエティに富んでいるのでしょう。日本人は他人との距離(個人空間、パーソナルスペース)をかなり長く置く国民性です。行列を成していても必ず前の人に触れないように努力しますよね。案外このような性質のほうがめずらしいのかもしれません。昨日私は後ろの人に押されまくりましたが、相手は一言も「すみません」を言いませんでした。それを悪いと思わない国民性の人だったのでしょう。しかし長く日本にいるとあまり他人様と触れ合うことがないので(満員電車は特別)、個人的には一瞬「触んなよ~(怒)」となってしまいました。

ともあれディズニーランドはディズニーランド。犬の○○を踏む心配もなく園内を闊歩できるのは嬉しい限り。年間パスをこれからの一年でかなり有効に利用することになるでしょう。

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