Thursday, April 1, 2010

何でもできるお父さん

我が家の子供たちはなぜか:
1.お父さんは何でもでき、何でもしてくれる
2.お母さんは何もできず、何もしてくれない
というイメージを持っています。#2に関して私は特に異論を唱えません。なぜならば、そういうふうに思ってくれているほうが何も頼まれず単に「楽」だからです。

夜寝る前に次男とお父さん(現在日本在住)の話をよくします。お父さんは~もできるし、~もできるからすごいよね~というほほえましい会話ですが...

次男:おかあさん、ビリヤードって知っている?
私:知っているよ、お父さんが得意みたいよ。
次男:おとうさんは何でもできるよね。
私:そうだね、スキーもテニスもできるよね。
次男:そうだよね、お料理もお洗濯もできるよね。
私:そうだよね、お裁縫もできるらしいよ。
次男:すごいね~(尊敬のまなざし)。かまくらも作れるし、かまくらの中の雪で作ったテーブルも上手だったよね(一昨年の冬の思い出話です)。
私:ボーリングや水泳もできるらしいよ(私はここからネタ切れでウソも交じる)
次男:耳アカをほじるのも得意だよね、鼻くそも上手にとるよ(ここから段々と下品になる)
私:運転も上手だよね~(必死に会話の質を保とうとしている)
次男:ウンチを拭くのも上手だよ~すごいでしょ~
私:(あきらめて)すごいね~
次男:パンツをぬぐのも上手だよ~(?)

という調子で、子供本人はお父さんを本気で尊敬していて、何でもできるということを説明しているつもりです。なぜ毎回この会話は同じ方向(下向き)にいくのでしょうか。

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