わが家のお二人さんのうち、より「さわやかでない」のは断然次男です。しょうもないことを引きずるということは既にお話した通りです。
現在フランスでのわが家の家族構成は(年齢順)、
1.私
2.オペアさん(28歳日本人女性)
3.長男
4.次男
となっています。
最近家にいるときのメンバーは次のような組み合わせが多いです。
A.全員
B.オペアさん、長男、次男(私だけがでかけている)
C.オペアさん、次男(私と長男がでかけている)
オペアさんいわく、次男はAとBではさほど態度が変わらないようですが、Cではすごくよい子になるとのことです。それは一体どういう心理状態なのでしょうか。
Cの状況ではランキング上オペアさんが繰り上げ1位となります。まだ4歳ですからいくらデストロイヤーとはいえ、1位の人の言うことは絶対です。オペアさんと手をつないで歩きますし、おひざにのって本を読んでもらうのもこの状況です。
Bの状況では次男にとって長男の言うことが絶対です。いたずらっ子長男+デストロイヤー次男が合わさって大変な騒ぎを起こします。このときはランキング上1位は長男です。
Aの状況では私がいます。この状況では私にべったりくっついてきたり私の衣服のにおいをかいで安心しています。Cでは1位だったオペアさんは虫けら同然です。私が家にいるときは、トイレ、シャワー、ハミガキなど普段私が不在のときはオペアさんにお願いしていることを一切オペアさんからは受け付けずに拒否します。
次男に言わせるとおそらくわが家の序列は、私、長男、オペアさんの順番で下がっていきます。
理解していただきたいのが、彼の態度は私がその部屋に入った/から出た瞬間に豹変するということです。空気を共有しているメンバーを瞬時に把握し、それをとっさに分析して態度にあらわしています。動物的です。
反対に長男は現実派です。序列関係なく自分にとって都合のよい人をかぎ分けます。一緒にチェスをしてくれる人、本を読んでくれる人、ご飯を作ってくれる人。自分のニーズに合わせてその時々で使い分けています。
次男が普通の大人になってくれることを願って....
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment