個人的にINSEAD生活はP3の中間地点で豹変し、今日はなんと長男の学校行事のお手伝いをする余裕がありました。
現在行われているバンクーバー五輪にちなんでJeux Olympiques de Veneux-Les-Sablons(記念すべき第一回)と称して長男の学年の子供たち55人で行われる小さな運動会です。日本のように気合の入ったお父さんが朝からビデオの場所取りをしたり、お料理上手なお母さんが早起きしてお弁当をこしらえているシーンはありません。その日手伝いにこれる親が8人くらい集まって審判役として参加しただけです。それでも子供たちは十分に楽しそうでした。
種目はスラローム、ボブスレー、スキージャンプなどがあり、どれも冬季五輪の種目名ですが、体育館内で行うために各所に先生方の工夫が感じられました。
週に2回ある体育の授業でどの種目も練習してきたらしく、みんなルールやコツを理解していたためなかなか上手でした。
写真は与えられたものを使用してチームで雪だるまを完成させるゲームです。2本ある棒は足にするべきか、腕にするべきか話し合っているところです。
6チーム中最下位のチームキャンプテンだった長男ですが、なぜか自分では4位だと思っているので、そのままにしておくことにします。
Thursday, February 18, 2010
Tuesday, February 16, 2010
多様なヨーロッパ
プリンタが壊れたのでネット上でプリンタを購入しました。48時間以内に発送され、きれいな状態で届いたので安心しました。
驚いたのがQuick Start Guideの分厚さです。なんと16カ国語で書かれているので、一言語だけなら18ページで終わるものが18x16=288ページの本になっています。ヨーロッパは実に多様です。
英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語などはアメリカでも丁寧な説明書きなら見たことがあります。しかしそれ以降はオランダ語、イタリア語、ポルトガル語、デンマーク語、スロベニア語、ノルウェー語、その他言語名すら読めない言語が続きます。
日本ではせいぜい日本語、中国語、韓国語くらいなのでまだまだ楽ですね。
驚いたのがQuick Start Guideの分厚さです。なんと16カ国語で書かれているので、一言語だけなら18ページで終わるものが18x16=288ページの本になっています。ヨーロッパは実に多様です。
英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語などはアメリカでも丁寧な説明書きなら見たことがあります。しかしそれ以降はオランダ語、イタリア語、ポルトガル語、デンマーク語、スロベニア語、ノルウェー語、その他言語名すら読めない言語が続きます。
日本ではせいぜい日本語、中国語、韓国語くらいなのでまだまだ楽ですね。
Monday, February 15, 2010
プチ・モンスターペアレント
長男は日本でいう小学校一年生なので、学校の宿題が毎日出ます。ほんの15分程度ですが、私が自分の学校から帰宅してから一緒に寝る前に算数や国語をします。
フランスの小学校の先生方はご褒美代わりにbon pointを配ります。なんの変哲もない小さな紙切れにbon pointと書いてあり、10枚でune image(写真か絵)に取り換えることができます。子供たちは必死にこのimageを集めます。宿題をしたとき、何かよいことをしたときは1 bon pointもらえますが、悪い子だったりしたら取り上げられるそうです(ときにはいっぺんに2枚取り上げられるとか)。
長男は宿題をしていくとこのbon pointがもらえるので毎日まじめに宿題をしています。
先日30,40,50をそれぞれtrente, quarante, cinquanteと筆記体で書く宿題が出ました。普段は先生が赤ペンで例を(写真のtrenteのように)書いておいてくれるのですが、その日はなぜかquarante とcinquanteには例がなかったので、私が適当に例を書きました(写真の左端)。長男はなぜかqを書くのが難しかったらしく、その晩は何度も書き直しました。普段上手なのになんでできないのだろうか?とふと思いました。
私の筆記体はアメリカ製です。
返ってきた宿題は赤だらけ。どうやらフランス式筆記体のqはアメリカ製のものとは異なるらしく、それだから長男は書くのに苦労したのでしょう(母がいきなり違う書き方を紹介したものだから難しかった)。
そしてその日は宿題をやっていったのに赤が多いものだからbon pointがもらえなかったらしいです。すごく悔しかったようで、帰ってきてから泣きながらそれを訴えてきました。
先生の採点が厳しいような気もしますが、ここで文句を言いに行くとちょっと前にはやったモンスターペアレントと呼ばれそうなのでやめておきます。
フランスの小学校の先生方はご褒美代わりにbon pointを配ります。なんの変哲もない小さな紙切れにbon pointと書いてあり、10枚でune image(写真か絵)に取り換えることができます。子供たちは必死にこのimageを集めます。宿題をしたとき、何かよいことをしたときは1 bon pointもらえますが、悪い子だったりしたら取り上げられるそうです(ときにはいっぺんに2枚取り上げられるとか)。
長男は宿題をしていくとこのbon pointがもらえるので毎日まじめに宿題をしています。
先日30,40,50をそれぞれtrente, quarante, cinquanteと筆記体で書く宿題が出ました。普段は先生が赤ペンで例を(写真のtrenteのように)書いておいてくれるのですが、その日はなぜかquarante とcinquanteには例がなかったので、私が適当に例を書きました(写真の左端)。長男はなぜかqを書くのが難しかったらしく、その晩は何度も書き直しました。普段上手なのになんでできないのだろうか?とふと思いました。
私の筆記体はアメリカ製です。
返ってきた宿題は赤だらけ。どうやらフランス式筆記体のqはアメリカ製のものとは異なるらしく、それだから長男は書くのに苦労したのでしょう(母がいきなり違う書き方を紹介したものだから難しかった)。
そしてその日は宿題をやっていったのに赤が多いものだからbon pointがもらえなかったらしいです。すごく悔しかったようで、帰ってきてから泣きながらそれを訴えてきました。
先生の採点が厳しいような気もしますが、ここで文句を言いに行くとちょっと前にはやったモンスターペアレントと呼ばれそうなのでやめておきます。
Sunday, February 14, 2010
自転車+メリーゴーランド
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