顔のパーツが次男よりも整っている関係で、より頭がよく見える長男(どんぐりの背比べですが、身内だから言える偏見です)。ちょっと将来に期待して国語や算数のドリルをやらせても持ってせいぜい10分くらいでしょうか。その横で上手にひらがなをなぞる次男。次男はときに1時間くらい机に向かいます(写真参照)。
期待の的を変更しようと思う今日この頃。
Saturday, February 13, 2010
Friday, February 12, 2010
寒冬
Tuesday, February 9, 2010
The Dragon's Pearl
友人を通じて元在中オランダ大使と食事する機会がありました。もう70歳代でしょうか、若々しいし話が面白いし、感銘を受けて帰ってきました。その方ご自身の話も非常に興味深かったのですが、当日不在だった奥様の話がもっとも印象的でした。
タイ出身の奥様Sirin Phathanothaiさんは、タイで有数の政治家系の娘でした。8歳のときに中国に渡り周恩来の養女として育てられたそうです。周恩来は死去するまで一貫して政務院総理・国務院総理(首相)を務めた中国の有名な政治家で、毛沢東の信任を繋ぎとめ、文化大革命中も失脚しなかったことなどから「不倒翁」(起き上がり小法師)の異名があるようです。1972年に、日本国首相の田中角栄(当時)と日中共同声明に調印したことでも知られています。
Sirin Phathanothaiさんの自叙伝The Dragon’s Pearl、早速Amazonで購入しました。
タイ出身の奥様Sirin Phathanothaiさんは、タイで有数の政治家系の娘でした。8歳のときに中国に渡り周恩来の養女として育てられたそうです。周恩来は死去するまで一貫して政務院総理・国務院総理(首相)を務めた中国の有名な政治家で、毛沢東の信任を繋ぎとめ、文化大革命中も失脚しなかったことなどから「不倒翁」(起き上がり小法師)の異名があるようです。1972年に、日本国首相の田中角栄(当時)と日中共同声明に調印したことでも知られています。
Sirin Phathanothaiさんの自叙伝The Dragon’s Pearl、早速Amazonで購入しました。
Monday, February 8, 2010
Bachata
Sunday, February 7, 2010
一番おいしいマッコリ
日本にいるときは韓国の方たちがいるとすぐに見分けがつきます。顔の形、ファッション、言語などの違いが顕著に表現されます。でも、INSEADのような場にいると逆に日本に一番近い国は韓国なのではないか、と考えるようになります。
距離的に一番近いのは分かるのですが、文化やマナーも実は似ています。中国系の方には感じない「家族」感をお互い感じます。
以前からずっと企画したいと思っていた「日韓合同パーティー」が先日実現しました。韓国側からは手作りのキムチチヂミ、プルコギ、チャプチェなどが提供され、日本側からはすき焼き、つくね、ちらし寿司が用意されました。フォンテンブロー近郊にすき焼き用のお肉を販売しているスーパーはないので、当日パリまで運転していってえのきだけや糸こんにゃくなどと一緒に2.5㎏の薄切り肉を購入しました(ちなみに牛肉安いです!2.5kgでお肉代が40ユーロ、5000円ちょっとくらい)。日本側の料理班長を担当してくれたのはP1学生の奥様です(感謝!)。写真は班長と共にすき焼き作りを手伝ってくれている料理班のショットです。
さて、このようなときに残念に思うのが、韓国人のINSEAD生の中は「日本に住んだことがある」「東京に行ったことがある」「日本語が話せる」というふうに日本に興味を持っている方が多いのに対して、私も含め日本人学生の中に韓国語が話せたり、韓国について詳しい方があまりいません(韓国料理のことはやけに詳しいケド)。私自身、大学で日本に帰国するまで韓国については「ソウル五輪」くらいしか知らず、日韓間で抱えている様々な政治的な問題や逆に日韓で共通している文化や国民性についてはみじんも知りませんでした。
しかし手作りのチャプチェと一緒に飲むマッコリは本当に本当に美味しかったです。
距離的に一番近いのは分かるのですが、文化やマナーも実は似ています。中国系の方には感じない「家族」感をお互い感じます。
以前からずっと企画したいと思っていた「日韓合同パーティー」が先日実現しました。韓国側からは手作りのキムチチヂミ、プルコギ、チャプチェなどが提供され、日本側からはすき焼き、つくね、ちらし寿司が用意されました。フォンテンブロー近郊にすき焼き用のお肉を販売しているスーパーはないので、当日パリまで運転していってえのきだけや糸こんにゃくなどと一緒に2.5㎏の薄切り肉を購入しました(ちなみに牛肉安いです!2.5kgでお肉代が40ユーロ、5000円ちょっとくらい)。日本側の料理班長を担当してくれたのはP1学生の奥様です(感謝!)。写真は班長と共にすき焼き作りを手伝ってくれている料理班のショットです。
さて、このようなときに残念に思うのが、韓国人のINSEAD生の中は「日本に住んだことがある」「東京に行ったことがある」「日本語が話せる」というふうに日本に興味を持っている方が多いのに対して、私も含め日本人学生の中に韓国語が話せたり、韓国について詳しい方があまりいません(韓国料理のことはやけに詳しいケド)。私自身、大学で日本に帰国するまで韓国については「ソウル五輪」くらいしか知らず、日韓間で抱えている様々な政治的な問題や逆に日韓で共通している文化や国民性についてはみじんも知りませんでした。
しかし手作りのチャプチェと一緒に飲むマッコリは本当に本当に美味しかったです。
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