Friday, March 19, 2010

長男無事帰宅

長男が4泊5日の学外授業より無事に帰宅しました。行った先のÎle d’Oléronの空気が良かったのか、普段聞かれる喘鳴やアトピー症状もなく、私と一緒に毎日過ごすよりもよい健康状態で帰ってきました。



彼の5日間を要約すると、
嬉しかったこと:
1.初日のバゲットサンド(30㎝ほどの長さで大人でもお腹いっぱいになるボリュームです)は美味しかったのですべて食べた
2.海ではカニや貝やヒトデを手づかみしてみんなに驚かれた
3.ご飯で出されたシーフードが美味しくて友達の分まですべて食べた。他の子供たちはエビの「汁」や貝類を嫌がったそうですが、我が家の長男は塩辛やホタルイカやスルメなどが大好物なのでエビの汁はじゅるじゅる吸ったとのことでした
4.我が家で長距離運転するときによく利用する「携帯トイレ」と同じようなものを先生が持っていたので、バスの中でおしっこすることができた
5.毎食バゲットが食べ放題なのでそれをたらふく食べた
6.全部フランス語の生活だったけど、「自分はフランス語ができるから」大丈夫だった
7.お昼ご飯に出されたサラダがおいしかった
8.一度だけ先生がみんなの前でAujourd'hui, Hiro est très sage (今日のひろはとても良い子です)とほめてくれた

悲しかったこと:
1.他のみんなはデジカメや使い捨てカメラを持ってきていた。自分が持っていった使い捨てカメラには写真が6枚くらいしか残っていなかった。持参品のリストにないものを持参してよいものかよく分からなかったのでカメラは持たせませんでしたが、どうやら持参してもよかったようです
2.先生の配慮であった手紙が私から1通しか届かなかった(私が1通しか送らなかった)。他のみんなは何通か届いたようです。何通も送ってよいということを知らなかった私のせいみたいです

私が驚いたこと:
1.フランス人の子供たちは夜寝るときパジャマの下にパンツをはかない。同室のみんなははかずに寝たそうです。自分も一度真似してみたけれどもあまりにも気持ちが悪くて二度としないことにしたようです。
2.長男がバスを降りて最初に発した言葉:J’ai trop chaud!(暑すぎ!)5日間もフランス語オンリーで過ごしているとやはり頭の中もフランス語になるようで、私に対する第一声もフランス語でした
3.毎日Vite, vite!(早く、早く!)と言われながらシャワーに入ったので、髪の毛やおしりやおち○ち○や背中や足はまったく洗っていないとのことでした。5日間お腹しか洗わなかったようです。刑務所並み?

つまり、嬉しかったことはだいたい食べ物関係で、悲しかったことは私に非があるようです。なにはともあれ、かなり楽しんで帰ってきたので安心しました。

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