INSEADの学期間の休暇が4日間ありました。試験終了後周囲の同級生はロンドン、アムステルダム、リスボン、カイロ、カサブランカ、ブダペスト、プラハ、ウィーンなどなど実に様々な場所に散らばっていきました。試験最終日の会場にスーツケースを持参した人も少なくありません。ちなみに、シンガポールキャンパスでは試験終了後に学校側の配慮でシャンパンが振る舞われたようですが、こちらのキャンパスはどうだったのでしょうか。私は最終日残念ながら急いで帰ってしまいました。
さて、我が家も1泊だけ旅行に出かけてみました。子連れで気軽に行ける(安上がりな)観光地はいくつかありますが、一番有名なのはロワール川沿いの古城見学ではないでしょうか。今回はToursに宿泊してAzay-Le-Rideau, Chenonceau, Chambordの3つのchâteauに行ってきました。
そしてフランスの行き当たりばったり旅行に関していくつかのことを学習:
① スーパー同様観光地も「昼休み」をとる
Azay-Le-Rideauは他の2つに比べて小規模でお客さんも少ないからか、2時間程度の昼休みがありました。そんなことを予想もしなかった私たちは午後の部(14時)まで30分間外で待っていました。
② 安くて美味しいものはない
今回の旅行は極めて貧乏旅行でしかも子連れだったのであまりfancyなレストランには行けませんでした。どこのお店に入ってもメニューは大体似たようなもの:ピザ、クレープ、ガレットなど。フランスに来たからといって毎食素晴らしいコース料理が出てくるわけではないと思い知らされました。
③ 旅行中子供の栄養は偏る
私が入るような安いレストランには大体menu enfant(子供用のセット)があります。メインのチキンナゲット・スパゲッティ・ハンバーグなどに必ずポテトフライがついてきますが、それ以外の「野菜」はありません。しかも締めくくりは例外なくチョコレートアイス。あまりにも量が多いので我が家は最近menu enfant1つを二人で分け、しかも最後のチョコレートアイスは別々のお皿に入れてもらいあたかもそれぞれに1つ与えられたように見せています。
④ ワイナリーでテイスティングしたワインの在庫がないこともある
Rendez-vousなしでワイナリー2か所に行ってみました。かなり行き当たりばったりなので当たり外れは激しかったのですが、2か所目で気に入ってしまった赤ワインの在庫がなかったときは悲しかったです。味わわせておいて在庫なしとは。
Fontainebleau周辺よりもLoireのほうが紅葉は進んでいました。紅葉・ロワール川・Châteauがすべて入った写真はなかなか絵になります。
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