1.授業中に寝ている学生がいない
2.嫌いな科目でも先生がうまいから面白く感じる
私が日本の大学に通い始めてまず驚いたのは、授業中に生徒が寝ている!しかも先生は見て見ぬふり。どうしてもつまらない授業だと私は「内職」をするタイプです。アメリカの公立高校で寝る学生はいませんでした。みんな友達に手紙を書いたり隠れて他の勉強をしたり。
また、たったの1週間ですが、こちらの教授は熱心な方が多く、お金や名声のためではなく純粋に教えるのが好きなのだということが伝わってきます。特に日本の医学部教育はその傾向にあると思いますが、授業を受け持つ先生はそれ以外に「臨床」や「研究」をする必要があり、必ずしも「教育」を好きでやっているわけではありません(おそらく大部分の先生は学生教育が面倒くさい)。更にこの問題以前に、やはり日本の大学の授業はつまらないものが多いかもしれません。「人前に立って何かを伝える」ことに自信のない日本人の方が多いような気がします。このような授業を聞いていると誰でも眠くなってしまうのかもしれません。
私は今回financeとaccountingの授業を人生で初めて受けました。いままでの人生ではわざわざ避けてきたような科目を受けているわけで、好きであるはずがありません。ただ、教授陣の授業展開や質疑応答に感動して、「この先生が教えているのなら好きになれるかも」とまで思うようになりました。
次回に続く。
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