Sunday, May 23, 2010

純和風な子供たち

自分自身が100%日本人なのかどうか疑問が残るまま自分の子供は今のところ日本人として育てているわけですが、今日は「こいつら、実に日本人だな~」と思う場面を二つ紹介したいと思います。

次男編
今日はINSEADの学生さん主催のカジュアルなBBQに参加しました。子供たちは靴を脱いでそれぞれの敷布(ケンカするので2枚敷いた)で上半身裸、サングラスをかけてポテトチップスとコーラで楽しそうに日向ぼっこしていました。そこへキルギス出身の友人の2歳女児が現れ、その子もその敷布に載って遊びたいと意思表示。でも2歳ですから当然靴を脱いで上がるのだということも分からずどかどかと土足で侵入。次男はそれに対して大騒ぎし、その子を自分の領地へ二度と入れず今日は終わりました。次男本人家の中を土足で歩くことはたまにあるくせに他人が同じことをすると許せないらしいです。
長男編
日本でいう新一年生になった長男に漢字を教えているときに「左」と「右」の最初の2画の書き順が逆であると伝え、「なぜか分かる?」と聞いたところ、ちょっと考えてから「左のエは最初が横向きだから横→縦、右の口は最初が縦向きだから縦→横」と大正解。つまり、理由は分からないながら漢字は縦→横→縦と交互に書いていくということが多いということを感覚で分かっていました。大学に入ってから一人でそれを発見して喜んでいた私自身とは次元が違いすぎます。

日本人のよい部分は吸収し、日本人の悪い部分に対してはバリアーを張る子供たちになるように日々祈っています。

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