P1では運がよかったのか、おおかた教授陣に恵まれました。私のような素人に教えているわりには進行が早かったり、最後の試験が授業内容とかけ離れていたり、やたらとヘラヘラしていたりしても、個性に富んでいて自信に満ちていてP1の5人中4人はなかなか評判のよい教授たちでした。最後の5人目も決して悪くはありませんでした。今まで学業にお金をかえたことがほとんどなかった私にとっては「これが私立か!」と感動するくらい質の高い教授陣だったと今になって思います。
さて今回のP2では「ぴんきり」を体験しています。特に一番楽しみにしていた科目の先生が「外れ」のような気がするから困っています。「外れ」のような印象を与える先生に対してINSEAD生の目はなかなか厳しく、さっそくDeanにメールを書いたり、みんなで意見を集めて先生自身にfeedbackしたり、クラスをボイコットしたり…先生方もなかなか大変です。
日本の大学では「外れ」が極めて多かったのですが、国立大学の学費が安いからか、私は今まであまり気にしていませんでした。しかし今回初めて自分への投資としてINSEADの学費を捻出したからか、さすがに一人でも「外れ」がいると少々腹が立つようになりました。
大学費用は自分で捻出させるか…と今後子供たちが大学に進むときは学費を「割り勘」にしようかと考えています。
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